知識
バーベキューはアウドドアで行うものだけに、普段は意識しないような、思わぬ危険が潜んでいることもあります。安全第一で楽しむために知っておきたい、5つの注意点を紹介しましょう。

 

BBQで使いやすい軍手にひそむ危険とは!?

軍手の男性

 

バーベキューの際によく使われる軍手。機材を運ぶために使用するだけなら問題はありませんが、火を扱う人が使うのは危険であることをご存知でしょうか?

 

実はホームセンターなどで販売されている軍手のほとんどは、ポリエステルを中心とした化学繊維が使われています。そのため、焼けた炭を扱うような高温の状況下では繊維が溶け出して、皮膚に付着してしまう危険性があるのです。もしそうなった場合、ひどい火傷などの事故につながってしまうことは言うまでもありません。

 

こうした事故を防ぐためにも、火を扱う人は必ず革などの耐熱性に優れた手袋を着用するようにしましょう。手首までカバーしてくれる専用のグリルグローブであれば、さらに安全です。

 

BBQ中は必ず、バケツ1杯の水の用意を

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バーベキューをしている際に多いのが火の事故。赤く焼けた炭がはじけたり、足に炭が落ちて火傷したりするのはよくあること。また、コンロに近づきすぎて衣服に火が燃え移るといった事故もまれに起こっています。

 

こうした事故が起きた際に被害を最小限にとどめるため、バーベキューをしているときはコンロの横にバケツ1杯の水を用意しておきましょう。事故が起きたときに、水場まで行く時間の余裕があるとは限りません。コンロのそばに水を用意しておくと、緊急時にすぐ対処できます。

 

火傷はすぐに流水で冷やすこと!着衣のままでもOK

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もし火傷をしてしまったら、なにはともあれ大切なのはすぐに流水で冷やすこと。痛みが和らぐまで、十分に冷やすようにしましょう。もしやけどした範囲が広い場合は、着衣のまま上から冷やしても構いません。

 

近くに水場がない場合は、クーラーボックスに入っている氷や飲み物が入ったペットボトルなどで冷やす方法もありますが、あまり強く患部を押さえて刺激しないよう注意が必要です。また、川や井戸などの水で冷やすのは、感染症の原因となるためおすすめできません。

 

いずれにせよ、こうした処置で済ませられるのはあくまで軽度の火傷の場合だけ。水ぶくれができたり、皮膚が黒くなったりするような重度の火傷を負った場合は、すぐに病院へ行って医師の診断を受ける必要があります。

 

服装にも注意!短パン&サンダルは危険

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夏の炎天下で楽しむことの多いバーベキュー。涼しい格好をしたくなるものですが、安全を考えるなら短パンやサンダルは避けたほうがいいでしょう。赤く焼けた炭は非常に高温で、仮に足などに落とした場合、ひどい火傷につながる可能性があります。

 

また、野外では火傷だけではなく虫にも注意したいところ。特にハチやアブに刺されると、ひどくはれたり、何日も強烈な痛みが続いたりすることもあります。こうした危険から身を守るためにも、バーベキュー中は長ズボンや靴を着用したほうがいいでしょう。

 

夏場は特に危険!食中毒にも注意して

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バーベキュー中の事故は火傷や虫刺されといった外傷にまつわるものだけではありません。生肉や生魚を野外に持ち出すだけに、食中毒の危険性も十分に認識しておきましょう。特に夏場は注意が必要です。

 

言うまでもありませんが、食中毒を防ぐためにはクーラーボックスや発泡スチロールの入れ物などでしっかりと食材を冷やし、火をきちんと通して食べるようにしましょう。食材を扱うトングは、生もの用とサーブ用を分けるなど、生ものに直接触れない工夫をすることも大切です。また、ノロウイルスなどの原因菌は食材だけでなく調理器具にも潜んでいるもの。除菌用のアルコールなどを用意し、調理前に消毒するようにするとより安全です。

 

最後まで楽しむためには、安全第一を心がけて!

メンバーが怪我をしてしまうと、楽しい雰囲気は一気になえてしまうもの。最後まで楽しむためにも、安全にはしっかり気を配ってくださいね!

 

参考サイト:

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BBQ公認ライター

鈴木圭
イタリア・ミラノ在住。広告プロダクション、出版社などを経てフリーライターに。在住経験を生かし、海外旅行やイタリア関連のほか、海外Webマーケティング関連のコンテンツなどに記事を書いている。世界で最も肉の扱いに長けているのは、やっぱりアメリカ人かもしれない。好きな焼き方は、丸焼き。