知識

バーベキューの買い出し中に、ふと、「どのくらい炭を買えばいいんだろう」と疑問に思ったことはありませんか? 多すぎて余っても邪魔になるけど、途中で足りなくなるのはもっと困るもの。バーベキューの炭の目安がすぐにわかる簡単な計算方法についてご紹介します。

 

目安は大人1人あたり1kg、コンロ1台あたり1時間で1kg

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炭はふだんから使い慣れているものではないだけに、使う量の目安も見当がつきにくいもの。用意するべき炭の量は、食材や調理方法、炭の種類などによって異なります。そのため、「これだけあれば絶対大丈夫!」と言い切るのは難しい部分もありますが、肉や野菜などを焼く一般的なバーベキュー用途であれば「大人1人あたり1kg、コンロ1台あたり1時間で1kg」を目安にするといいでしょう。

 

例えば、5人でバーベキューをするなら5kgくらいを、2台のコンロで3時間バーベキューするなら6kgくらいを目安にしてみてください。人数で計算するか、時間で計算するかは判断に迷うところですが、コンロを2台以上使うような大人数の場合は、時間を基準にするといいでしょう。

炭の種類や食材によって例外もあり!?

Charcoal burn fire background grill

 

備長炭に代表される白炭は、一度着火すれば火持ちがよいという特徴があり、2〜3時間は燃焼し続けてくれます。このため、用意する量も上記基準の5〜7割程度で十分でしょう。ただし、これらの炭は値段が高いだけでなく、火付きが悪く初心者には少し扱いづらいもの。高い炭を買えば美味しく焼けるというわけでもないので、最初は使いやすい炭を使うことをおすすめします。


反対に、黒炭や切炭など(一般的にホームセンターなどで売られているもの)は白炭に比べて燃焼時間が短く1〜2時間程度です。こちらを使用する場合は上記基準通りの量を用意しておけば問題ないでしょう。これらの炭は火付きもよく、初心者にも扱いやすいもの。値段も5kgで500円程度と、白炭に比べて手頃なのも嬉しいところです。


また、調理する食材によっても例外があります。例えば、大きな肉の塊やバームクーヘンなど、時間をかけてじっくり焼く必要がある場合は、その時間だけ炭を余分に用意しておくといいでしょう。同様に、ダッチオーブンなどを利用して煮込み料理やローストビーフなどを作る場合も、調理時間にあわせて炭を追加する必要があります。

初心者は少し余裕をもって用意しよう

炭の量は人数や時間、食材や炭の種類などを基準に考えておけばほぼ間違いありませんが、もうひとつ、炭の量を左右する要素があります。それは、炭の扱いに慣れているかどうかです。バーベキュー初心者は、火おこしに時間がかかってしまったり、十分な火があるのに炭を投入して必要以上に消費してしまったりすることがあります。

 

もし、炭の扱いに自信がない場合は、少し余裕をもって用意しておくといいでしょう。具体的には基準量の1.2〜1.5倍くらいを目安にしてください。 炭が少ないから失敗できない、なんて状況では火おこしも上手くいかないもの。少し多めに用意しておけば、心の余裕も生まれるでしょう。また、多めに用意しておくと、バーベキュー後におき火を囲んでまったりしたいときにも役立ちます。

目安がわかれば簡単に準備できる!

炭はふだんの生活では使う機会が少ないだけに、できることなら余ることなく用意したいもの。人数やコンロの台数に合わせた目安を知っておくと、買い出しの際に一目おかれるかもしれません。バーベキューのベテランプレーヤーでも意外と知らない炭の量の目安、ぜひ覚えておいてくださいね!

参考サイト:

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BBQ公認ライター

鈴木圭
イタリア・ミラノ在住。広告プロダクション、出版社などを経てフリーライターに。在住経験を生かし、海外旅行やイタリア関連のほか、海外Webマーケティング関連のコンテンツなどに記事を書いている。世界で最も肉の扱いに長けているのは、やっぱりアメリカ人かもしれない。好きな焼き方は、丸焼き。