おもしろ

BBQ師範カドテックの俺が焼く!!

とは『BBQに呼ばれるといつも焼き係の30代男性に活を入れる、社会派コラム』である——。

 

 

 

いつもBBQ大学のオシャレなアウトドア記事を楽しみにしている皆さん、先週から無慈悲にも週刊連載ライターに仕立て上げられた、『BBQ大学公認BBQ師範 カドテック』です。

 

 

早くも連載2回目という事で、月日の過ぎる早さとビールを飲んだ際の尿意が襲ってくる早さに年齢を感じ始めている今日この頃。今週はZプロデューサー※1との打合せがなかった事がせめてもの救いである。

 

※1 諸悪の根源。ジャイアニズムを体現した男。詳しくは前回記事『BBQ師範カドテックの俺が焼く!!始動。』参照。

 

 

今回は『BBQにおける紳士の身嗜み』という『BBQに呼ばれるといつも焼き係の30代男性』にはとてもホットな話題を提供したい。

そもそもがオシャレとはなんぞや?という所から掘り下げて行きたい所だが、長時間PCと向き合っていると目、肩、腰に諸症状がでるので割愛させて頂く。

まずはゆっくりと目を閉じてイメージをして欲しい、シチュエーションはこうだ。

 

『今日は待ちに待ったBBQ当日!男らしく格好いいとこみせて、あの娘のハートをズキュンだぜ!』

 

さあ、君は今日という日をCOOLにキメる為に、あーでもないこーでもないと洗濯したまま畳んでもいない洋服の山から色々と洋服をひっぱりだす事だろう。そして数あるコーディネイトの中から『機能性』『通気性』『流行』『あの娘の好み』等、懸念される全ての要素を組み込んだ改心の一着を着てみて欲しい。

OK!いいぞ!とってもCOOLだ!ただ、プレスリーは辞めた方がいい。袖に引火したら事だ。

同じ理由でヒデキも危険性の観点から控える事を勧める。

 

 

プレスリー

ロックンロール創始者の一人であり、後進のアーティストに多大な影響を与える。42歳の若さでこの世を去った。

 

 

 

さあ、イメージの中で最高の一着に着替え終わったら、そっと目を開いて頂きたい。

 

 

 

 

全然ダメ…まるでなっちゃいない!

 

 

 

 

『お前に非難される言われはない!!』『人にやらせといてとやかく言うんじゃねー!!』

『てめーカドテック!家系ラーメン屋の大将みてーなバナーの癖に!!』等々、読者諸兄が言いたい事は皆迄言わずとも解る。

では、泣く子も黙るBBQにおける真の『紳士の身嗜み』をご覧に入れよう。

 

 

 

 

 

 

コレだ!!

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引き締まったシックスパックと並んでも当たり負けしない、この存在感。

 

 

A.裸エプロン

 

 

 

BBQという漢のフィールドにおいて、余計な布など不要。

眠れる野生を解き放つ為には、身に纏う物は必要最低限が好ましい。

しかし、俺はさすらいのケータリング料理人。来る日も来る日もBBQには料理人として呼ばれる。

写真の日も照りつける太陽の下、ただひたすらに焼いては切り、切っては盛りの繰り返し。

そんな中シェフの嗜みとして上半身裸というのはいささか清潔感に欠けるものがある。それはいかがなものだろうか…。

揺れ動く二律背反の狭間、苦悩の末にたどり着いた漢のスタイル、それが『裸エプロン』なのだ。

ファッションが多様に進化している昨今。裸エプロンは最早、新妻だけの専売特許ではもうない。

本来であれば漢の祭事であるBBQには一糸纏わぬ姿で挑みたいのが本音であるが、現行の日本国憲法ではわいせつ物陳列罪に觝触する恐れが多分にある事が悔やまれる。

 

 

 

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ギャルのハートは掴めなかったものの、子供のイタズラ心は刺激した模様。逆の構図であったら即通報ものである。

 

 

しかし、盤石に見えたこのスタイルにも致命的な弱点が存在した。

そう、『日焼け跡』である。

 

Z『カドさん!何その亀◯縛りみたいな日焼け跡?あ!わかった野外SMね。ちゃんとUVカットしなきゃ趣味バレバレですよ!』

 

…………そして俺は偏見の恐怖というものを改めて心に刻み込み、その日初めてのビールを火照る身体に流し込むのであった。

 

 

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結論:好きな服を着て行けばいい。

 

 

またまた何も焼かぬまま…….。

 

続く!!

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BBQ公認ライター

カドテック

冬の雪山から、夏のビーチサイドまでBBQのフィールドを求めさまよう流浪のBBQ野郎。生業のビデオエディターの傍ら、フードケータリングユニット「TOKYOmetabo」の活動も経験。現在、東京渋谷にて期間限定ダイニング「カドダイナー」をプロデュース。

都内主要CLUBやLIVE HOUSEを中心にケータリングや、都内フードフェスへの出店を行っている。